Gesanmedo ――Tibetan Highlands Elementary School Construction Fund NPO

 

日中友好「ゲーサンメド小学校」開校式に日本から訪問団が参加
――理事 渡辺 千昭

 

 二〇〇四年八月、中国四川省西部辺境・理塘県曲登郷(標高四三〇〇m)の地に、私たちNPO「チベット高原初等教育・建設基金会(烏里烏沙=理事長)」が資金を捻出し、建設を進めてきた「ゲーサンメド小学校」が開校した。その開校式に参加するため日本からの訪問団(団長=渡辺千昭)が現地を訪れ、曲登の人々と共に学校ができた喜びを分かち合った。

 開校式は八月一六日 午後、雨上がりの同校校庭に小学生八〇名、父母など五〇名が集合して開催。ダシ・ゲーサンメド小学校校長による開校の辞、行田稔彦・和光小学校校長などによる祝辞、基金会理事長・烏里烏沙氏、及び現地で建設指導と監督を務めてきた鈴木晋作氏による建設の経過報告、日本からの教育備品、教材、図書、文房具、大型カラーテレビ(鈴木孝雄会員寄贈)などのプレゼント、石原静子・和光大学名誉教授による教育講話などが行われた後、近くの草原に会場を移して、曲登小に学ぶ子どもたちが歌と踊りで遠来の訪問団を歓迎した。

 翌八月一六日はチベット人教師による現地の授業を参観した後、訪問団員である日本の幼小現職教員六名と大学生三名が中心になって「折り紙」「歌」「ことば遊び」などを展開、曲登の子どもたちと共に交流と親善を楽しんだ。

 日本からの訪問団員名=石原静子、行田稔彦、烏里烏沙、渡辺千昭、大岩昭之、遠藤英子、大川麻利恵,杉見朝香、石橋さつき,星合曜子、武田裕子、今田さつき、小森谷憲彦。

 付帯工事を含めた同校は一〇月下旬完成。学校は教室六、図書室、食堂、教員宿舎、生徒用寄宿舎、など建物総面積五六三平方メートルの堂々たるもの。現在は専任教員六名・校長一名(全員チベット人)、生徒数は一二五名。NPOでは今後も様々なかたちで同校支援を続行していく。

 

 


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――――チベットカム山岳研究同行会 烏里 烏沙 制作・2007年12月15日――――