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ゴンガ3山の1つヤンマイユォン(Yangmaiyong)

 喉が渇いたらバター茶をいっぱい飲む、親しい友達が集まる時にはお酒を飲みながら楽しむ。気分にのって、みんな大きな声を出す。「こころは大きな望みと草原のような広い愛、たとえ彼女に嫌われても、自由に飛翔していこう‥‥‥」。これはカム地方の男たちの語りである。

 これまでチベット高原は多くの探険家たちが足跡を残してきた、しかし、その面積はあまりにも広い。とくにフランスより大きく、日本の1.8倍の面積をもつ康巴(カム)地域には、いままで世の中に知られていない秘境がまだ多く残っている。カム地方はまた、人類最後の楽園でもある。

 「香巴拉並不遥遠、那就是我們我們的家郷‥(シャンバラは遠くにあらず、そこがわたしたちの故郷である‥)」、これはチベット族の歌手、ジャヤァンジェの歌である。

 『シャンバラ』はチベット語で理想郷の意味で、チベット族なら誰もが知っている。

 チベット地域に入ると、『シャンバラ』についての伝説もよく耳にする。『シャンバラ』への入口は西チベットの首府シガツェである。伝説によると、昔、理塘県から少年ラマが扎什倫布寺の長老から『シャンバラ』に入る路引(案内)をもらって、夢にも求めていた『シャンバラ』に入ったと、されている。

 小説家ジェームス・ヒルトンは『失われた地平線』のなかでチベット族が理想郷とする『シャンバラ』をモデルにしたと思われる『Shangri1a』(シャングリラ)を描いた。神仙の住む『俗世間を超越した桃源郷』として描かれた『Shangri1a』(シャングリラ)の神秘的なイメージを強く訴え、多くの欧米人に大自然へ回帰という熱烈な渇望を引き起こした。その『Shangri1a』(シャングリラ)の候補地とされた場所こそカム地方である。

 カム地方の雪峰と渓谷は世界でも稀な山岳景観を形成するとともに、世界有数の高山植物の宝庫である。春になると、まずシャクナゲ類が咲き,続いてサクラソウ類とケシ類の花が開く、とくに7月のカム地方は至る所に数多くの奇花異草の花園が出現し、夢のような光景が広がる。カムの自然は実に壮麗であり人も、土地も霊気がある。ここはリン・ゲサル王の故郷であり、ダライ・ラマ七世、九世、十世、十一世の出身地でもある。カム地方の男は世界でも勇猛をもって知られている。

 カム地方は魂の淋浴を希求する旅人が絶えることのない『俗世間を超越した桃源郷』たる『Shangri1a』(シャングリラ)と想定されてもおかしくはない楽園である。

It is a group that enjoys the mountain that the Tibet cam mountains research club founded on July 20, 2005.
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